バレエ史教育者資格|歴史の先端に、いまの自分がいる|主任・監修 芳賀直子
BALLET HISTORY · CULTURE · NOW · FUTURE

バレエを知る人から、
バレエ文化をつなぐ人へ。 バレエ史教育者資格 ― 歴史の先端に、いまの自分がいる。

自分がいま何を踊り、何を見て、何を教え、これから何を創ろうとしているのか。
バレエ史を手がかりに、作品と文化をより深く読み、次の世代へ伝えるための教育プログラムです。

17歳以上バレエ歴10年以上

舞踊史は、
過去を覚えるための知識ではない。

現在の作品や身体、指導、劇場、文化が、どのような歴史の上にあるのかを考える。 そのための「座標軸」として舞踊史を学びます。

歴史を見る自分ではなく、歴史の中にいる自分へ。

AT THE LEADING EDGE OF HISTORY

歴史の先端に、
いまの自分がいる。

宮廷舞踊、ロマンティック・バレエ、帝政ロシア、バレエ・リュス、モダン、コンテンポラリー。
歴史は過去の箱の中にあるのではなく、変化し、受け継がれ、再解釈されながら現在まで続いています。

過去を知る。現在が見える。
現在が見えるから、次に何をつくるのかを考えられる。
HISTORY OPENS THE WORLD

一つのバレエから、
世界を見る。

芳賀直子先生の舞踊史は、バレエだけの中で完結しません。作品を入口に、その作品を生んだ時代そのものへ問いを広げていきます。

『ジゼル』は、なぜ1841年のパリで生まれたのか。

ロマン主義、文学、女性観、死生観、階級、都市、舞台技術、衣裳へと問いを広げます。

バレエ・リュスは、なぜ芸術の歴史を変えたのか。

振付だけでなく、音楽、美術、デザイン、ファッション、都市文化、国際交流の交点として読み解きます。

クラシックとコンテンポラリーは、本当に別のものなのか。

反発、革新、再解釈の連続から、古典・近代・現代を一本の流れとして見直します。

日本のバレエは、なぜ現在の形になったのか。

帝国劇場、海外からの舞踊文化の受容、戦争、戦後、メディア、地域教室まで、社会の変化とともに考えます。

バレエについて学ぶことから、
バレエを通して世界を考えることへ。
USEFUL HISTORY

舞踊史を、
いまの実践に役立つものへ。

歴史は「知っていると立派な教養」ではなく、踊る・教える・創る・観るという現在の判断を深めるためにあります。

DANCER

ダンサー

役や作品が生まれた背景を知り、自分の解釈と表現を深める。

TEACHER

教師

「なぜそう教えるのか」を歴史や作品背景から考え、生徒へ世界を広げる問いを渡す。

CREATOR

振付家・創作者

過去の革新や試みを知り、自分が新しいと思う表現を歴史の中から捉え直す。

AUDIENCE / PRODUCER

観客・制作者

作品や公演形式を、劇場・社会・文化の歴史まで含めて立体的に理解する。

A WAY OF SEEING

学ぶのは、5つの「世界の見方」。

知識を増やすだけでなく、バレエを見る視点そのものを増やしていきます。

01

現在を歴史の中に置く

いまのバレエを、過去から続く変化の一地点として見る。

02

他の芸術へつなぐ

音楽、美術、文学、ファッション、演劇などとの交差から作品を見る。

03

社会へつなぐ

政治、階級、ジェンダー、都市、身体観、メディアまで背景を広げる。

04

「当たり前」を疑う

今の常識がいつ、どのように作られたのかを歴史から問い直す。

05

未来へ問いを渡す

過去を保存して終わらず、新しい解釈・教育・創造の入口にする。

HOW TO RESEARCH

検索で終わらず、
自分で確かめ、自分で考える。

世界を見るためには、根拠が必要です。芳賀直子先生が長年培ってきた調査の方法を、自分自身の問いを通して学びます。

STEP 01

問いを立てる

「なぜだろう」を、調べられる問いへ変える。

STEP 02

入口をつかむ

概説、検索、AIも使いながら基本情報を把握する。

STEP 03

資料を比べる

一つの説明を答えにせず、異なる資料を並べて読む。

STEP 04

一次資料へ近づく

新聞、写真、図版、公演プログラム、当時の記録へ進む。

STEP 05

背景まで読む

誰が、いつ、どの立場から記録したのかを考える。

STEP 06

意味をつくる

事実と解釈を分け、自分の問いとして現在へ戻す。

研究者になるためではなく、バレエを文化として読み、自分で考え続けられる人になるために。

PROGRAM DIRECTOR

主任・監修 芳賀 直子 先生

継承したいのは、知識の量だけではありません。歴史を現在へつなぎ、世界を面白く見るための「視点」と「方法」です。

芳賀直子先生

芳賀 直子 先生

Naoko Haga

舞踊史研究家/専門:バレエ・リュス、バレエ・スエドワ/青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会 委員長/青森県立美術館版バレエ『アレコ』ダンス・ドラマトゥルク/新国立劇場バレエ研修所講師/K-BALLET SCHOOL講師/大正大学客員准教授/一般社団法人日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会理事/著書『バレエ・リュス』『バレエ・ヒストリー』『ICON』ほか

A VIEW OF DANCE HISTORY

芳賀先生が重視するのは、作品名や初演年を覚えることにとどまらず、資料を確かめ、時代背景を読み、複数の領域を横断して考えることです。

一次資料を探し、図書館やアーカイブを調べ、新聞や公演プログラムを読み、複数の資料を比べる。 その厳密さと同時に、「知ることで、もっとバレエが面白くなる」という感覚を大切にします。

THE JOY OF KNOWING
知ったら、
こんなに面白い。

バレエ史は、知識を持っている人だけのものではありません。

作品の背景を一つ知るだけで、同じ舞台が違って見えることがあります。

衣裳の意味を知れば、身体の見え方が変わる。音楽の時代を知れば、振付の聞こえ方が変わる。

一枚の古いプログラムの広告から、その劇場へ通っていた人々の暮らしまで想像できる。

知識は、バレエを狭くするためではなく、楽しむための窓を増やすもの。

CURRICULUM DOMAINS

バレエ史から、文化全体へ。

作品や人物を覚えるのではなく、一つのテーマから複数の領域へ問いを広げられる力を養います。

バレエ史・舞踊史

宮廷舞踊、ロマンティック・バレエ、帝政ロシア、バレエ・リュス、20世紀、現代、日本のバレエ史。

作品を読む

作品の成立背景、上演史、再演、改訂、解釈の変化をたどります。

総合芸術として読む

音楽、美術、衣裳・ファッション、文学、演劇、舞台美術との交差を考えます。

社会を読む

政治、戦争、階級、ジェンダー、都市、メディア、教育、身体観を背景として読みます。

現代へつなぐ

クラシックとコンテンポラリーを切り離さず、現在まで続く変化として考えます。

日本のバレエを考える

海外文化の受容、劇場、教育、地域教室、メディアなどから日本独自の歩みを読み解きます。

調

資料とアーカイブ

文献、新聞、写真、公演プログラム、図書館・アーカイブ、証言を扱う方法を学びます。

考え、伝える

文章、作品解説、講義、展示、デジタル発信を通して、自分の問いを社会へ返します。

7-MONTH LEARNING JOURNEY

知る → つなぐ → 問う → 調べる → 語る。

約7か月を通して、「教えてもらう人」から「自分で世界を読み続けられる人」へ移っていきます。

MONTH 1–2

歴史の座標軸を持つ

バレエ史の大きな流れを学び、現在の自分がどこにいるのかを捉えます。

MONTH 3–4

世界へつなぐ

音楽、美術、ファッション、文学、社会、現代作品などへ視点を広げます。

MONTH 5–6

自分の問いを調べる

一つのテーマを設定し、資料を探し、比較し、芳賀先生との対話を通して考察します。

MONTH 7

人へ渡す

調べたことを文章や発表などにまとめ、次の問いが生まれる形で社会へ返します。

PERSONAL RESEARCH

一つの小さな問いから、
世界をひらく。

大きな論文を書くことが目的ではありません。一人ひとりが「なぜ気になるのか」から始め、自分で一つの探究を完成させます。

一つの作品 一人の人物 一枚の舞台写真 一冊の公演プログラム 地域のバレエ史 衣裳と身体観 音楽と振付 テレビとバレエ 古典作品の再解釈 忘れられた人物・作品
1

一人につき、一つの「自分の問い」を残す。

問い/使った資料/確認できた事実/異なる説/自分の解釈/まだ分からないことを整理し、他者に伝えられる形へまとめます。

求めるのは知識量ではなく、自分で問い、確かめ、考え、次の問いへつなげられることです。

ARCHIVE TO CREATION
資料を残す。
そして、資料から世界を再生する。
保存する

写真、公演プログラム、新聞、証言、地域の記録など、失われやすい資料を残す。

読む

演目だけでなく、広告、紙面、デザイン、記載された情報から、その時代の空気を読み取る。

想像する

誰が劇場へ来ていたのか。何を身につけ、どんな都市を生きていたのか。資料から人間の姿を想像する。

現在へ戻す

過去の記録を、現在の作品理解、教育、展示、創作へつなげる。

次をつくる

アーカイブを終点ではなく、新しい文化や表現の出発点にする。

CULTURAL PRACTICE

踊る・教えるを超えて、
バレエと関わり続ける。

舞踊史を学ぶことで、バレエとの関わり方そのものを増やしていきます。

バレエ教室

作品背景や文化を生徒へ伝え、踊りをより立体的にする。

作品解説・執筆

記事、公演プログラム、レビュー、インタビュー、教材をつくる。

地域史調査

地域の教師、教室、公演、文化施設の記憶を記録する。

展示・トーク

劇場、美術館、文化施設で、バレエを他の芸術や社会へつなぐ。

学校・文化教育

バレエを入口に、歴史・音楽・美術・社会を考える。

デジタル発信

SNS、映像、音声で資料や作品の面白さを伝える。

アーカイブ

散逸しやすい写真、プログラム、証言、記録を未来へ残す。

創作・ドラマトゥルク

歴史や資料を、新しい上演、解釈、作品づくりへつなぐ。

LONG-TERM VISION

一人ひとりの探究から、
日本のバレエ文化そのものを豊かにする。

まだ書かれていない地域史、忘れられた人物、残されていない証言。修了者それぞれの小さな研究を蓄積し、次の研究・教育・創造へつながる文化の土台を育てます。

修了研究の蓄積

一人ひとりの問いと成果を、次の人が参照できる形へ。

デジタルアーカイブ

人物、地域、作品、写真、資料、証言を少しずつ残す。

大学・研究者との接続

より専門的な調査や共同研究につながる入口をつくる。

劇場・美術館との連携

展示、トーク、ドラマトゥルク、文化事業へ広げる。

学校・地域へ

バレエを通して世界を考える文化教育を社会へひらく。

次の創造へ

過去を守るだけでなく、歴史を新しい作品と文化の源泉にする。

BALLET ECOSYSTEM

安全を未来へ。文化を未来へ。

異なる二つの学びが、バレエを続けられる環境と、バレエが続いていく文化を支えます。

SAFE DANCE

バレエ安全指導者資格®︎

これからの安全を支える。
身体・心理・成長・安全について判断できる人を育て、バレエを続けられる環境をつくる。

BALLET HISTORY

バレエ史教育者資格

これまでを知り、これからを考える。
歴史を現在へつなぎ、バレエを文化として考え、次の世代へ問いを渡せる人を育てる。

TUITION & PROGRAM

約7か月、自分の「見る目」と問いを育てる。

受講料・中心案 440,000円 税込/正式募集時に確定予定
  • 約7か月の探究型プログラム
  • 芳賀直子先生との対話を含む資料調査・考察
  • 一人につき一つの個別研究テーマ
  • 研究成果の文章化・発表

※受講料は現時点の中心案です。講義回数・認定方法・開講日は正式募集時にご案内します。

WHO IT IS FOR

バレエを、
もっと深く見たい人へ。

教師になるためだけの資格ではありません。踊る人、教える人、観る人、書く人、残す人、創る人へ。

バレエ教師

技術だけでなく、作品の背景や文化の面白さを生徒へ渡したい方。

現役ダンサー

役や作品を、歴史と文化から理解し、自分の表現へつなげたい方。

元ダンサー・経験者

踊ること以外にも、研究・教育・発信という形でバレエと関わり続けたい方。

学生・若手

バレエ経験を、文化、研究、教育、創作へ広げたい方。

ライター・舞台関係者

作品解説や文化発信に、歴史的な視点と根拠を持ちたい方。

バレエを愛する探究者

「もっと知りたい」「なぜだろう」という好奇心を、自分の研究へ育てたい方。

受講対象:17歳以上 + バレエ歴10年以上
歴史の知識量ではなく、自ら問い、調べ、考え、楽しむ意欲を大切にします。
FIRST COHORT · IN PREPARATION

第1期は、少人数から。

一人ひとりの問いを大切にし、芳賀先生との対話を通して、それぞれの「見たい世界」を深められる規模から始める予定です。

OPENING

2027年初頭〜春頃を想定

第1期開講へ向けて準備中です。正式日程は確定後にご案内します。

YOUR QUESTION

「何が気になるか」から始める

最初から研究テーマが完成している必要はありません。小さな違和感や好奇心を問いへ育てます。

SMALL COHORT

一人ひとりの問いを拾える人数で

大量募集よりも、対話と探究の質を大切にします。

FROM HISTORY TO THE FUTURE

歴史を知ることは、
これからのバレエを考えること。

歴史を、自分の踊り・指導・創作・鑑賞へ。

約7か月の学びを見る